RiverOne Record
ロードレーサーの楽しさを知り、アルバイト代を全て注ぎ込み、
時間とお金を注ぎ込み作り上げたフルオーダーロードです。
35年以上前に作った事は確か。
1985年〜1987年開催レースに出場しています。
出場したロードレースの検車シールが貼ってあります。
もちろん、クロモリホリゾンタルです。
フレームパイプにコロンバスを使用し
ラグはチネリ、エンドはカンパ。あちこち肉抜きや刻印が入る完全なオリジナル仕様。
メインコンポーネントは当初はサンツアー シュパーブプロ 限定ブラックVerで
クランクはデザイン重視でオフメガと言うメーカーのミストラルと言う物を使用。
ブレーキは吉貝のロイヤルグランコンペ。
これもデザインからブラック&ゴールドのツートンカラー。
ホイールは当時からしてもちょっと古めのデュラエースEXの限定色のブラックハブに
マビックのOR10と言うゴールドリム。
ペダルは当時としては定番のサンツアーのシュパーブプロ。
これもこだわり限定色のオールブラックペダルです。
ステムはチネリのレコードに刻印。
ピラーはデュラエースEX、サドルはサンマルコのコンコールエアロ。
こだわりにこだわり作った結果、
フレームカラーも当時としては珍しいオールメッキにクリヤーレッドの塗装。
と言う状態でしたが、
完成後しばらくしてシマノからデュラエースの初代SiS機能付きが発売となり
リヤディレイラー、フロントディレイラー、シフトレバーを
シュパーブプロからシマノデュラエースに変更。
当然リヤ6段です。当時は今の11段なんて想像すら出来ませんでした。
現在の新しいコンポーネントだと、メカを交換したら
それこそスプロケットやチェーンも交換しなくてはならないと思われますが、
当時はそこまで精密ではありませんでした。
スプロケットはサンツアーのウィナープロ6段ボスタイプフリーのままです。
チェーンも交換していません。当然クランク(チェンリング)も
クランク & ペダル &
ディレイラー
クランクはオフメガ ミストラル
当時としては珍しいデザインです。
ペダルはサンツアー シュパーブプロ
限定色のブラックボディーです。
ピスト用プレートに交換しています。
F・Rメカはシマノ デュラエースです。
当時はまだFメカはバンド締めが
主流の時代に直付けにしています。
ボトル台座も2箇所も当時珍しい。
ステム&ハンドル&
ブレーキ&リム&ハブ
この角度の写真ならわかるかな。
ステムはチネリ
ハンドルバーは日東B125AAエアロ
ブレーキは吉貝ロイヤルグランコンペ
リムはマビックOR10
ハブはデュラエースEX
ちなみにスポークは
ホシスポークの14−15の
ダブルバテッドスポークです。
ヘッド小物はストロングライトの
アルミヘッドです。
ここに掲載している写真はデュラエースに交換した後の状態です。
今となっては俗に言うヴィンテージバイクって部類になっちゃうのかな。
ちなみに、現状はタイヤが少し重めの為、重量9.2kgちょいです。
当時はプラスチックボルトやアルミボルトやチタンシャフト等を多用し
8.7kgまで軽量化していました。
現行のカーボンロードとかに比べてしまうと重いですが、
当時としては、フレームサイズ真真520のロードでは軽量の方だったかな。
現在も当時の姿のまま。
消耗品(タイヤ、ワイヤー類、バーテープ、ブレーキシュー等)だけ
現行の物を使用し現役で乗ってます。