SINCLAIR RESEARCH A-bike
一番の趣味が自転車の私。
やはり何処に行くにも自転車を持って行き、現地を走りたい。
運転免許を持たない学生時代はロードやMTBを輪行袋に詰め
始発電車や夜行鈍行列車で出かけましたし、
運転免許取得後は車のルーフに自転車を積みあちこち行きました。
趣味で釣りが増え、さらにパートナーと一緒の行動が増え
車に自転車を載せ出かけるという事は減りました。
さらに子供ができ、車はミニバンへ。
たまに家族で自転車を積んで出かける事はありましたが
趣味とはちょっと違ってたかな。
そして、1年ちょい前に趣味車のコペンGRスポーツに乗り始めたわけです。
一人で出かける事が多くなりました。
そうなってくると、ドライブ意外にも他の趣味もどんどんやりたくなってくるんです。
しかし、コペンはオープンカーです。
やっぱりオープンで走りたいんです。
ですがオープンにしてしまうと、コペンのトランクは非常に小さくなります。
趣味のバス釣り用の2ピースロッドですら長さ的に入る事は入りますが
ちょっと怖い状態でした。トランクの中でロッドがずれ、
そのままコペンのルーフを開け閉めしロッドがバキッ!となる可能性も。
という事で、ロッドは5ピースのパックロッドを購入し
ドライブ&バス釣りが楽しめるようになりました。
次はドライブ&ポタリングをどうするかです。
コペンがクローズ状態であれば
ミニベロのtern SURGE X でも入ってしまいます。
700cロードでも入ります。
でもやっぱりオープンで走りたい。
コペンのトランクの上にラックを載せ
自転車をそのラックにというのも考えました。
しかし、コペンのトランク、実は樹脂製なんです。金属ではないのです。
ラックを載せ重量がかかると変形したり跡がついたりと問題有り有りなんだとか。
ですからやっぱり自転車はトランクの中になります。
スピードやスタイルなんてどうでもいい。
とにかくコペンがオープンの状態でトランクに載せられる自転車。
とにかく小さく畳める自転車。探しました。
SINCLAIR RESEARCH
A-bike
カタログ値で
組み立て時サイズ:約96×42×88cm
折り畳み時サイズ:約66×16×30cm
重量:約5.7kg
という超小型軽量の折り畳み自転車です。
カタログ値の通りであれば
折り畳んだ状態でコペンのトランクに入り、オープンにも出来るはず。
そう考え、中古をオークションで落札しました。
コペンのオープン時のトランクサイズは最大で
長さ750mm・深さ400mm・奥行き350mmほどですので、
数値的には余裕で入るはずなのですが。
コペンGRスポーツ、tern SURGE X と比べるとサイズはこんな感じ。
折り畳むとこんな感じ。
で・・・大正解。コペンのトランクに入りました。
コペンのトランクに入れるとこうなります。
左の写真ではトランクの奥が広く空いてるじゃん。ってなりますが、
オープンにすると右の写真ような状態になります。
奥の空きスペースにはオープンにした時に
コペンのリヤウィンドウやルーフが格納されるのです。
私が手に入れたA-bikeは2006年製のSINCLAIR RESEARCHの本物であろう6インチモデルです。
現在発売されているA-bikeは8インチモデルのはずです。
コピー品では10インチモデルもあるようです。
8インチや10インチのモデルでコペンのトランクに入るかは分かりません。
6インチモデルで長さ的にピッタリサイズです。
もしかしたらサドルを下にした方が余裕はあるかもしれませんが、
8インチモデルで折り畳み寸法で長さが4センチほど幅が10センチほど大きくなるので
コペンのトランクに入るかは微妙なところ。
この6インチモデルであれば、
ちょっとしたお土産や脱いだ上着とかセカンドバッグ位なら入る余裕はあると思います。
写真の状態で毛ばたきや簡単な洗車道具は入っていますが、まだまだ余裕はあります。
ちなみに、初代コペン(L880K)ですと6インチでもかなりギリギリ(特に幅)みたいです。
タイヤが6インチと小さく
段差や悪路には非常に弱く、
常用スピードも10km/hと決して速い自転車ではありません。
乗るのも多少の慣れが必要かも知れません。
でもこのA-bike以外にオープンのコペンに載せられる自転車は未だ見つけられていません。
助手席に載せるのであれば、いくらでも折り畳み自転車はありますが、
助手席は空けておきたいですからしばらくはこのA-bikeで楽しみます。
ドライブ先でちょこっと乗るには楽しめる自転車だと思っています。
ドライブ&ポタリング&釣り という3つの趣味を同時にやることも可能。
暖かな季節には、あちこち行きたいと思います。